声優、俳優として活動中の高城元気の個人ブログです。大事なことも日々のことも楽しく記録していけたらいいですねぇ~
高城元気はレベル32になった!
2012年10月10日 (水) | 編集 |
バースディメモリ4、2012?無事完結しました。

長~くかかってしまいました。
お誕生日週間ということでご容赦下さいませ(^-^;


初めてこのシリーズをご覧になった方は
どうした高城?
と思われたかもしれませんね。


この数年、いつもお世話になっているお友達の皆が、一日好きに冒険していいよ券をプレゼントしてくれてます。

芝居とゲームが好きな僕にとってとっても有り難いプレゼントなのです。

いつ仕掛けてくるかわからないので数日前から殆ど寝てなかったり。
遠足前の小学生みたいですね~。

なので打ち合わせはしてません。
ベースになるストーリーはあるそうですが、やり取りされるセリフは全てその場のアドリブ即興劇です。

探偵・細羽蒼真として事件の真相を推理しつつ、リアルタイムでブログ更新をしながら走る!
後半、程よく更新が追い付かなくなるので(笑)
残りの更新で上手いこと纏めると☆


それでもあのハチャメチャなやりとりはほぼそのまま現地でやり取りされたものなんですよ♪


物語は勿論とっても楽しいです!
ですが、この素敵な企画のミソは一日かけて自分を取り巻く大事な皆さんに会えるところなんじゃないかなぁと思ってます。

バタバタした一日は何故か逆にホッとさせてくれます。

うん。
参加してくれた仲間、読んで下さったアナタあっての高城元気なのです。


今年もまた幸せ絶頂の中一つレベルを上げることが出来ました!

ホントにホントに、有難うございました!!
また一年元気にやっていけそうです(^^)v


あ、バースディメモリの記事はこの後もしばらく追記修正するかもです。
気が向いたらまた覗いてみて下さいね☆
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バースデーメモリ4 第27話 エピローグ
2012年10月10日 (水) | 編集 |

新宿の地下道。

ウ゛ィィン、ウ゛ィィン、、

門起からの着信だ。

「もしもし門起?」

「お~蒼真お疲れ~でいびもいび人形揃ったか?」

「あ、、それがさぁ~、でいびもいび無くしちゃってさ、、」

「無くしたっ!?」

「ゴメ、まじゴメン!」

珍しく素直に謝ってみる。
依頼の品を紛失したのだから仕方ない。

「、、それがなぁ蒼真、、言いにくいんだが、、」

「?」

「依頼されてたの、、」

「うん」

「でいびもいび人形じゃなくて、、、、でいびもいび人形焼きだった」

「は?」

「いゃこれ参ったな~兄ちゃん勘違い☆つって」

「何ソレおやじギャグ落ち?最後まで強引じゃね?」

ゴーイン、ゴーイン、ゴーインジャー♪
聴いたことの無いゴーインジャーの主題歌が流れてきた気がする。

イライライライラ

何だか無性に腹が立ってきた。

「おぃ門起てめー今どこにいやがる!?」

「んーあーどこかなー」


ピロロロロ♪ジャンジャラ♪

「ほーいつものパチンコ屋だな?」

「フッ甘いな蒼真、そうとは限らない!あ!フィーバーー!!、、ゲ。」

「待ってろバカ兄貴!」

「やだよー待たないよー」

「うっせぇ、そのフィーバーしっかり出せっつってんの!」

「お兄様にまっかせなさぁ~い」

ピッ。

まだ油断は出来ない。
あいつは持ち逃げする。
門起の連チャン中にパチンコ屋へ到着しなくては。

一日中高い場所を巡ってきたが、今日の最後の目的地は高い高いぉ高~い高級レストランなのだから。

でいびもいび


バースディメモリ4 おしまい☆
バースデーメモリ4 第26.5話
2012年10月10日 (水) | 編集 |

俺はヒーローではない。
5つのでいびもいびは揃ったのだから仕事は完了。
探偵としちゃ万々歳の結果である。
でもねぇ

「はぁ~。。」

その時、誰かの声が響いてきた。


「ついにここまで来たか」

「は?」

振り向くとスーツ姿の男が立っていた。

「私は吉田稔麿」

「吉田、、って幕末の革命児の?」

前に観た芝居に出てたから偶然知ってた。ラッキ。

「いかにも!私はその意思を継ぎ今宵、この帝都の要である東京都庁を爆破、その陥落を足掛かりとし、日本全土の掌握に取りかかるものとする」

「ぁ、ちょっと俺、ジャンル違うんで、、」

「細羽蒼真と言ったな」

「はぁ」

「でいびもいびは元々、忌々しきゴーインジャーの力を人形に封印し、この私が各地へばら蒔いたもの」

「何その超展開」

「それをたった一日で再び集めるとは、恐ろしい、恐ろしいぞ、、」

「いゃあ、俺はどっかのお金持ちにでいびもいび人形集めてきてネって依頼されたただの探偵さんでして」

「ほう、私の邪魔をしていたわけではないのだな?ならばそこで大人しく都庁の陥落を見届けるがよい」

「いゃいゃいゃでもホラ、爆破とかはちょっと、、」


『待てーーっ!』

夜の闇を引き裂いて現れた、、現れたタイツの人達!

「出たなゴーインジャー!」

「稔麿!お前の好きにはさせない、、フニャ~」

やっぱり力が出ないらしい。

「ハッハッハ、でいびもいびのないゴーインジャー等恐るるに足らん、お前達にこの私の邪魔は出来まい」

「ほ、細羽くん、、で、でいびもいびは、、?」

「え?いゃぁ、その、、」

「さぁ、今こそ我が理想郷実現の刻!」

、、あーもーしゃあないか

「さーせん!」

「?」

「ホントはもうこれ持って逃げちゃおうかなぁ~とか思ってたんスけど~」

「何だって!?」

「いゃでも、日本せーふくとかちょっとどうかと思うんで、、どぞ!」

でいびもいびをゴーインジャーに返す。
、、門起がうるせーだろうなぁ

「これさえあれば!有難う細羽くん!よし、いくぞみんな!」

『オー☆』

ゴーインジャーが吉田稔麿に向かって行く!


ぐしゃぁぁぁぁ!!


、、あっさり負けた。

「ちょっーっとぉ!?何これ!ぇ?この流れで負けんの?」

「すまない、俺達の力では勝てそうにない。細羽くん、でいびもいびを君に託す。その力で吉田稔麿を倒してくれ!」

「はぁ!?」

「簡単だ、そのでいびもいびをお手玉のように投げるんだ」

「お手玉?5つ同時に?」

「同時にだ」

、、ヒュ、ヒュ、ヒュ、ヒュ、ヒュ


、、ボトッ、ボトッ、ボトッ、ボトッ、ボトッ

「惜しい!もう一回!!」

「こらー!俺、お手玉得意とかWikipediaに書いてあった!?」

「いや、さっき思い付いた」

「何でそーゆーことすんの?」

「茶番はその辺にしてもらおうか理解せよ。お前達には私を止めることは出来ない」

やっべ
俺は咄嗟にでいびもいびを投げつけた

「と、し、ま、ろ、死ねーーー!」

「ぐわぁっ」

ぁ。効いた。

「細羽くん、もう一息だ!最後はあの技で!」

「あの技?」

「私が教えた技だ!」

「教わってねっす。つか強引過ぎない?さっきから!」

「それがゴーインジャーだ!!」

だめだこの人達。


「ぐっ、にわかヒーロー風情がっ!不意打ちは二度無いぞ、さぁ見よ、新宿の夜に咲く大輪の花火を!!」


んにゃろ、こうなりゃヤケだ!
ジャンルでも何でも超えてやんよ。
恥ずかしい?
目の前のタイツより一億倍ましだぃ

でいびもいびを握り締め叫ぶ

「5つのでいびもいびよ、今こそ集いて力となれ!ゴーイン、レインボウスッパァァァァァァァァァァァァッック!!」



「ぎぁぁぁやぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」




、、
、、、、


ゆっくりと目を開ける。

「、、稔麿は?」

「粉々になって消えたよ」

「やだグロい!」

「ほら、君のおかげで都庁も変わらずピンク色に輝いているよ」

「あらホント」

「細羽くん、さっきの闘い、見事だった!よければ俺達に代わって、、」

「結構です」

「!?」

「いゃあ、俺達の生活が皆さんのようなヒーローさんに支えられてるなんて知らなかったなぁ~凄い!それにでいびもいびは元々皆さんのものですしここはしっかりお返しするとゆーことで、、」


ライトアップされた東京都庁、そして広場ではこの後アーティストのライブか何かがあるらしく、きらびやかな舞台設営が進んでいる。

「ゴーインジャーの皆さんこれからも世界の平和をど~ぞ宜しくお願いしま~す、敬礼、ビシッ!」


俺はゴーインジャーにでいびもいびを押し付け、新宿の夜の中に戻って行った。
バースデーメモリ4 第26話
2012年10月10日 (水) | 編集 |
都庁前じゃ余りにもアバウトじゃない?

駅なの?
都庁の前なの?

迷った時は捜査の基本へ帰れってね。
これ迄に巡った場所は、、

・三軒茶屋、キャロットタワー

・横浜、ランドマークタワー

・東京タワー

・東京スカイツリー

セセリも言ってたっけ。
でいびもいびは高い所を好むと。

ならば、、

俺は東京都庁へ歩みを向けた。

時間はすでに19時30分。

都庁の入り口はどこも消灯されていた。

だが俺は知っている。
以前、外国からの旅行客に都庁への道を聞かれたことがあるのだ。
彼等は『展望室』へ行きたいと言っていた。

あれは確か21時頃。
ならまだやっているに違いない!

そうだよ!悪いコトするんじゃないんだし、迷ったら訊いちゃえ♪

「警備員さ~ん☆」

――


程なく、俺は一ヵ所だけ開かれた小さなドアの前に立っていた。

「ここか、ビンゴだね」

狭く薄暗い入り口にはそれでもかなりの客が展望室へのエレベーターを待っている。

厳重な荷物検査を受け、最上階へ。。


展望室。
ガラス張りの壁から夜景を楽しむ観光客とカップル。
そこに土産物売り場が密集しており、いささか窮屈な印象を受ける。

実際にフロアの大半を占めている中央のレストランスペースはぐるりとパーテーションが囲っていた。

「何かやってんのかね?」

案内を見ると、とあるアニメーション作品の打ち上げが行われているようだった。

俺は見なかった事にした。
理由は分からない。

『都庁前で大きな気が動いています』

アルカディアのマスターの言葉が脳裏をよぎるが、コレの事じゃなければいいなぁ。

俺はそう思いながら一通り客の顔を確かめ「ざ~んねん」と呟き、下りエレベーターへ向かう。

すると

「あの、蒼真さん」


今日一日同行してきた新聞記者、岩澤が話しかけてきた。

「何?手短によろ。俺は何故か一刻も早くここを去りたい。」

「え、えぇ、実はずっともしかしたら、、と思っていたことがありまして」

「勿体ぶるなって」

「今朝蒼真さんの家の近くでこれを拾ったのですが」

「、、でいびもいびだね」

黄色のでいびもいびだった。

「やっぱりそうでしたか」


「おまっ、、ぶっ飛ばすぞぉぉぉぉ~~~っっ!!!!?」



「い、いゃぁ、すみません」

「お前これいくつ目だょ!?」

「5つ目、全部揃いましたね、ヤッタ!」

「5つ目じゃねぇ、ホントはそれ1つ目だろが!何で今言うかなぁ?」

「ホント今思い出したんですよ!」

「確かに高い場所で手に入れることになったけどさ!こんなコンプリート無くね?あーもうグダグダ。早く帰ってドラクエやるわ~」

どっと疲れた俺は、今まさに宴が始まろうとしている展望室を後にした。



でもま、あの中に突っ込めって言われなくて良かったとは心底思う。