声優、俳優として活動中の高城元気の個人ブログです。大事なことも日々のことも楽しく記録していけたらいいですねぇ~
えるだー
2013年10月29日 (火) | 編集 |




地元の秋祭りに顔だしてきたッス!!


夏やって、また秋もお祭りだぜ!

ただ、意味合いは違うイベントなのです。
夏のは地元神社のお祭り。
なので、神社から御神輿が出て、近隣の地区から山車が集まります。
いわゆる「お祭り」ってのはこっちですね~


秋は地域の文化祭って感じです。
色んな団体が催し物やお店を出展します。

僕らはそこにお囃子を出展してるってとこです。

神社くくりではないので、逆に夏には見られない隣り町の山車が出張してくれたりします☆

秋祭りはの歴史はまだ20数年となのだそうな。
あー、そういえばある程度の年齢からしか秋祭りの記憶がないッス。

で!
歴史と言えば我が地区の山車には中々の歴史がございましてo(^o^)o

昔っから年季入ってるなぁ~とは思っていたのですよ。
そしたら、「山車の由来」なるプレートを発見しまして。
どうやら明治10年代に東京で造られたものを譲り受けておるのだそうです。
明治10年ってまだかなり江戸寄りじゃん!?
飛天御剣流とかの時代じゃん!!(?)

すげえ!
その時代に今の僕が触れ続けてるってのはすげぇもんですよ、これは!


うちの山車の装飾を改めて見てきた。
見渡す中で最も古く、最も大きく、最も細やかな作り。
道を進む時ギシギシ音を立てるのが少し心配ではあるけれど、大先輩にはまだまだ頑張っていただきたいものです。

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サイクロプス
2013年10月25日 (金) | 編集 |


アイマスクがプチブーム来てますよ。
僕の中で~☆


疲れ目対策です。
理由は追及しないでください。
うへへ

でね!

アイマスクと言ってもぐっすり寝る用とリラックス用とあるように思うのです。

最近流行りのなのは、なんと言っても蒸気が出てポカポカする使い捨てのアレですよねー。
ただ毎日使うとなるとなかなかご予算的にヘビーなもの。


そこで見つけたのが写真一枚目!

レンジで30秒位チンして使います。
ポカポカ♪

匂いはほとんどないので、アロマっぽい効果はないけれどいい感じ!
繰り返し使えるのがベリグー♪


次、真っ暗になるアイマスク欲しい!
ってんで探したのが写真の2枚目。

立体構造でねー、目開けても大丈夫なのさ♪

でも鼻の形しだいでちょっと光りが入っちゃうのが難点。
もうちょいなんだけどなー。
ただ!だ。
これつけると何故かすぐに寝てしまう。
思わぬ良い効果(^◇^)やったぜ

夏場は暑くてそうはいかないけれども、これからは重宝しそうだね~☆
戦えぷろはん!?
2013年10月20日 (日) | 編集 |
今日はモンスターハンター4の大会があるんだそうな。

お友達のハンターさん方はどうしているだろうか?
今作はオンライン対応なので、皆がいつ遊んでいるか結構わかる。

モンハンと言えば皆でワイワイ遊ぶのが常だけど、発売からずっと練習していたようです。

ゲームだけどさ、努力して何かしら形になったらそれはやっぱり素敵よねぇ。

ふぁいおー\(>_<)/
しのぎをけずる
2013年10月17日 (木) | 編集 |
『笑っていいとも』の、なりすまし電話クイズのコーナーすごいな。

3人と電話して1人本物、2人物真似ってやつ。

答えるのは大抵簡単じゃん?
その場で本物と比べちゃうんだもん。

それをクイズとして成立させようってシビアだなぁ~

いゃ、
「お前ビミョーやなぁ~(笑)」

って楽しむのがミソだと思うので、3方登場からがも少し見たい。
生って大変なのね~。

あ、電話通すと人の声って変わるよねー。
マイク通して感じた時よりスッゴい、顕著。
コムギ
2013年10月14日 (月) | 編集 |

掃除してたら手近にあったマンガを読んでしまった。

うぐぅ。

あるある。

しっかし、掃除するときはマスクとかしないとダメだ~
ホコリ吸って鼻がぐずぐずずばずでず。。

わだす、もっともっとつよぐなれる!
バースデーメモリ5 後記
2013年10月09日 (水) | 編集 |
とっても時間がかかってしまいましたが、、

やっとこバースデーメモリ5、完結できました。

新しく冒険の書1をご覧になって下さっている方には何のことかさっぱりだったと思います。スミマセン。

平たく申しますと、、日記です。
10月4日、僕の誕生日の一日を書き綴ったものです。

ただ普通の一日と違うのは、朝から晩まで全力でゲリラ芝居していること。
「リアルクエスト」
先輩、後輩、お仕事以外のお友達、皆からいただいた誕生日プレゼントなのです。

以前演じたインセクトメモリシリーズの主人公、探偵・細羽蒼真となって事件の謎を解きながら各地を回ります。
難しい用語がちょいちょい出てきてごめんなさい。
分からないけど興味あるよ!って菩薩のような心の方はこのブログ内で検索していただけると何でも出てくる寸法ですょ☆

当日はリアルタイムでブログを更新、後半更新が追いつかなくなった辺りから後で纏め上げてますー

僕はストーリーのことも誰が関わっているのかも知らないので、更新している内容そのものが僕の推理。
そんなわけで結果、主催側の用意したストーリーと解釈が違ったりもするので、後で裏の話を聞くのも楽しみだったりです。

なんだかマンガみたいな台詞が飛び交ってますが、、、
ほとんどアドリブでした会話です!

あ、足したり引いたり組み替えたりはしてますよ?
特に後半は。。
その辺はご容赦を(笑)


ということで、ありがたくもバースデーメモリも5回目となりましたので、一度基本ルールを書いてみました♪

今回は題材が題材だったので、史上一番殺伐としてましたねー
表現をなるべくやんわりしてみましたが、大丈夫だったかなぁ??

演じるのも走るのも謎を解くのもすっごく楽しいです。
ですが、仕掛けてくれる仲の良い皆に一日会って回れること自体が一番ハッピーなんです♪

こんなに沢山の人に囲まれちゃあ次の一年も楽しく過ごせちゃうことうけあいっすね~☆

改めましてみんな、どうもありがとう!

そしてそして
バースデーメモリ2の依頼主役もしてくださっていた漫画家の大岩賢次さんから似顔絵をいただきましたーーー!

                    似すぎ絵  似すぎ絵!?

全力で謙遜しなければ!とばかりにキラキラしておりますねー
しかし、すごいなぁ~~☆
絵を描く人凄い。
ちょっぴり恐縮ではありますが、プロフィール画像に使わせていただきますです~~!!!





バースデーメモリ5 18エピローグ
2013年10月09日 (水) | 編集 |
「終わったぁーーーー!ぁ、、でもマキさん、お母さんのコト、ごめんなさい」

「私、なんだかそんなこと言ってましたよね、、でもうちの母ならピンピンしてますよ?おかしいな」

「なんだよ、その辺も白蔵主が仕組んだゲームの設定だったとかぁ?」

「どうでしょう、私の体も元に戻りましたし、ゲームで怪我された方もきっと元気になったんじゃないでしょうか?」

「ヤツが言っていたようにさっきの呪文で百鬼夜行における害悪の全てがリセットされたのかも知れんな」

とセセリ

「よし、門起、皆に電話してみるぞ」

ピピ、、
、、うぁぁぁ、みんな繋がらないか
そりゃそうだ、都合のつかなかった方にメールでの参加をお願、、(略)
そんな中門起の携帯が鳴った

「ぉ!翼から返信きたぞ。おー翼か?元気か?いや、元気ならいいんだ、またなぁ」



「万事おっけーだ♪」

「おっし。マキさんも無事だし、今回はバッチリ依頼料もらえそうだな。門起、ちゃぁんといただくんだぞぅ!」

「、、それなんだけどなぁ、、蒼真、実は、、、依頼料、前渡しで貰っちゃった」

「それで?」

「昨日のパチンコと、さっきの海鮮丼に、、消えた」

「あれ?大フィーバーじゃなかったっけ?」

「、、そのあとほとんど飲まれた」

「ふ~ん」

「ふ~ん、、て、え?怒らないの?」

「ふ、ふふふふ、、ははっははははは!!」

「何だよ気持ち悪いな」

「じゃーーーん、これなーんだ?」

ズボンのポケットから取り出したのは3つの玉

「こんなこともあろうかと、自分の持ってた宝玉だけ白蔵主に渡さなかったんだよね~俺、天才!」

「でかした弟よ!!」

「セセリ、ちょっと鑑定よろしく♪」

怪党セセリは主に骨董品を取り扱う怪党。
この手の物には詳しいのだ。

「セセリぃ~~どうよ、うちの蒼真くんの戦果は!かの有名な大妖怪が念を込めたいわく付きの宝石だぁ!その筋に出せばそれなりの値がつくだろう!!?1億か?2億か?」

「、、、、、、、、」

しばし宝玉を鑑定するセセリ

ゴクリ、、

「、、どう?」

「う、うむ、、残念だが無価値だ」

「無価値ぃぃぃ?そんなことねーだろ、はは~~んお前俺達をだまして宝玉持ち逃げしようとしてやがるなぁ!?」

「いや、これはただのガラス玉だ、その、、ハンズとかに売ってる、、やつだ」

そこはいいもの使っとこうよ白蔵主さぁぁぁぁぁぁぁん!!!

「門起」

「ん?」

「出せ」

「下ネタか?」

「もらった依頼料の半分、いや8割出しやがれ!」

「やだよ、使っちゃったも~~~ん」

あ、逃げた

「んじゃぁさっきの海鮮丼だせ~~~」

追いかける俺

「無茶言うなよ~~~~」

「とりあえずそこに直れ、土下座しろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!」

時間は夜、22時を回ったところだ。
周囲の証明が少しずつ落とされていく中、俺達のテンションは今日一のヒートアップをみせるのだった。

          細羽兄弟スカイツリーのてっぺんにて     バースデーメモリ5  おしまい



バースデーメモリ5 17
2013年10月09日 (水) | 編集 |
「げ、雨降ってやがる。蒼真ぁ俺の一張羅が濡れちまう」

「これでも使ってろ!」

門起に手に持っていたビニール傘を押し付けて再び走り出す。

ビニール傘、家を出る時には持っていなかった。
たしか、伊達の持ち物だったはずだ。

、、終わらせないとな、百鬼夜行を

そして今日のお仕事を!


スカイツリーの眼前に流れる北十間川には複数の橋が架かっている

「くっそ、袖山が言っていたのはどの橋だ!?」

今いるのはおしなり橋。
だが橋上にそれらしい人影はない。

―その時

「探偵さん!」

「マキさん!?ちょ、どこいってたの??いやぁ、困っちゃうよ~俺、」

「そんなことよりこっち来て!あの人が、、」

あの人?
と、俺の問いに答える間もなくマキさんは橋の下に消えて行った。

よし。
とうなづきあうと、俺達もその後を追う。

そこには

クライマックス


「セセリ!!?」

「蒼真か、、気をつけろ」

超有名実力派怪党にして実は俺の血縁の方の兄貴こと怪盗セセリが肩で息をしながら呟いた。

その手に構える刀の切っ先が捕らえるのは、、

「、、いらっしゃい、今度はドナタ?」

「細羽探偵事務所の細羽蒼真でーーーっす」

「あぁ、あの猫又の、、もぅ、邪魔ばっかり」

「あのぅ、『謎の女』の方ですよね、失礼ですがお名前は?」

「百鬼夜行の主催者は白蔵主と申しマス以後お見知りおきヲ」

「白蔵主!本当に宝玉を集めたらお母さんの病気を治してくれるの?」

マキさんが必死に問いかける

「玉、集めてきましタ?」

「そうだ、蒼真!宝玉!俺達の優勝だろ!?」

「え?あ、そうか!門起カバンカバン!え~っとこれじゃないこれでもない、、」

「ドラ●もんかよ!」

「あったぁ~☆」

「アラ私、あなた方のことゲームに招待しましたっけ??猫又が強引に介入してこようとしたので少しおしおきしてやりましたよ」


謎の女に宝玉を2つもらって参加した、、、なん、だと、、?


「よ~し白蔵主、これが『マキさんの宝玉』だぁ!マキさん百鬼夜行優勝おめでとう」

「。。。」

白蔵主に宝玉の詰まった袋とマキさんの宝玉が受け渡される

と、、

「コホッ、、ゴホゴホ、ぁ、、ぁう、、」

マキさんが急に崩れ落ちた。

「でもごめんなさいね。今回のテーマは絶望♪初めから願いを叶える気なんてなかったんです、欲に溺れた人間達が傷つけあう姿、素敵でしたョ?」

おい。

「あんまり楽しいものだから、うっかり何名か摘まんじゃいました。そのお嬢さんもここで強制リタイア。ざ~んねん」

おい。

―― 瞬間、セセリの刀が白蔵主に向かって閃く。

ユラ、、

しかし銀色の軌跡が白蔵主を捕らえることは無かった。
身動き一つとっていない。
それはまるで立体映像のようだった。

「蒼真、俺達はゲームの参加者ではないがこれはあくまで百鬼夜行の中のようだ。このままでは白蔵主を討つことはできない」

「セセリ」

百鬼夜行のルールが適用される限りアイツは無敵ってことか
ならば―

「じゅもんだぁ!!」

門起が叫ぶ

「おう!白蔵主!お前のわけ分からん趣味で傷ついたやつらがいる、叶わない夢の前に散っていったやつらがいる!あいつらの痛み、倍返しだぁぁぁぁぁぁぁぁぁl!!!」



【カタシハヤ、エカセニクリニ、タメルサケ、テエヒ、アシエヒ、ワレシコニケリ】



パキーン

間髪入れずセセリの斬撃が畳み掛ける
1撃、2撃、、

「いたぁぁい!」

よろめく白蔵主

「もう、せっかく楽しかったのに邪魔ばっかり」

「白蔵主さん、、土下座して下さい」

「やめとけ門起」

「あなたが唱えたのは百鬼夜行の効力を打ち消すまじない。ゲームの中で起こった害悪はぜ~んぶスッキリ文句ないでショ」

「あれ?体が軽くなった!」

「マキさん?え?マジで?」

「あ~もうイイです、完全に興ざめです今日は帰りまス」

「軽っ」


「でも、、、人を殺してでも叶えたい願いが出来たらまた呼んでくださいネ」


そういうと白蔵主は夜の闇に消えていった。


「白蔵主のやつ、どこへ消えたんだ?」

「角曲がって見切れただけだろ」

「そういうのいうなよー」
バースデーメモリ5 16
2013年10月07日 (月) | 編集 |
ザーーー、、、ザザザーーーーン

何とも不思議な場所だった。
実に閉鎖的で開放的。

コスモビューティー

窓から見える景色はただの綺麗な夜景とは趣きが少し違う。
遥か地平まで真っ黒な空間に激しく主張する街の明かり。

ザザザーーン、、

宇宙を連想させるBGMの間に時折流れるさざなみのような音が微かに空気を震わせる。

「おおおおおお!!!すげぇぇぞ蒼真!こっち来てみ、、、、おぇぇぇぇおぇっぇ」

テンションMAXでえづいている門起が意味分からなさを明後日の方向へ加速させていた。

「気持ちはわからんでもないけどさ、あんま余裕ないからな」

この施設は22時で終わり。
時間は21時30分を回っていた。

一方通行で円周状の回廊はすぐに行き止まりへと辿り着く。


SLeeVe Retry

そこに立っていたのは、、、黒マント、そしてフードの人物。

「黒マントさんちっす。いつもあなたのことを遠くから見てました~」

「。。。」

無反応、と。
代わりに喋りだしたのはフードの人物。

「、、よく来たな。待っていたぞ」

「あんたが黒幕さん?」

「黒幕?何のことだ?まぁいい、見ろ」

言って窓の外を向くフード

「人が、、ゴミのようだ」

「は?」

「ぁ、それ俺が得意な物まね、、」

門起が小声で突っ込む

「私の名前は袖山、、またの名をコソデヤマト・ラピュ、」

「バルス!!!」

今度は俺が突っ込んでしまった

「お前にも別の名があるのではないか?イマオカマサキ。。」

ザザザーーン

「うぐぁぁぁ、何か引っかかるような気がしないでもないが、、」

「え?蒼真、お前イマオカマサキなの?」

「いや、門起、もうこれ以上出生の秘密的なの増やすのよそうぜ、収集つかねぇ」

「まぁいい。実は私は幽霊でな、百鬼夜行で勝って生き返るのが望みだ。」

「幽霊?」

周りをみると、ちょっぴりおかしなものを見る感じの目線がご来場の皆さんから注がれていた。
俺が一人で宴会芸でもしているようにみえるのだろう。

「よくわかんないケド、あんたもただの参加者ってことだろ?で、持ち妖怪はソイツ」

「妖怪、いや怪異赤マントだ」

「え?黒くね?」

「参加者どもの返り血を浴びて、、みたいなことだ」

「ややグロだね」

「さぁ!お前の宝玉をいただこうか」

「ちっ、やっぱそうなるか」

ネムラに目線を送りつつ身構える。

「安心しろ、ここまで宝玉が集まって今の私は機嫌がいい、お前とは私自らが勝負をしてやろう」

「マジで!?しかも俺宝玉3つしかないけどそっちの袋一杯の宝玉全部をかけてくれるなんて袖山さん太っ腹!かっこぃぃなぁ憧れちゃうなぁ!」

「ふふふ、そうだろうそうだろう、私は完璧主義者だ。あえて不利な条件の元、完全な勝利を手に入れる。ただし、勝負内容はこちらが決める、いいな」

「お、おぅ、、」

ゴクリ。。

モンハン4で勝負?

「コレを見ろ、コレが何だかわかるか?」

「、、モンスターハンター、、4」

「そう、モンスターハンター4。。これで勝負すると思うなよ!」

「なぜ出した!?」

「お前、最近携帯をスマホに変えたらしいな、実は私も最近変えた。そこで!勝負はこれ!」

「!」

「LINEゲーム、『LINEでろ~ん』だ!」

「うぉ、俺やったことないぞ!?」

「私もだ!私は正々堂々お前に勝つ!」

「あ、折角だし俺も参加していーい?」

と門起。

「ふん、いいだろう。より高い得点を出した方の勝ち!ではいくぞ、、レディーーー、、ゴーーーー!!!」


ピコピコ、、ビヨヨ~ン

「地味だな」

「あ、消えた」

「ぉ、俺終わった」

「制限時間終わるまでな」


結果

「私は10万点だ!!」

「、、俺!14万点!!!!やったぜぇぇぇぇ♪ぁ、門起は?」

「、、3千点」

なにやってんの?

「袖山!俺の勝ちだな!」

「いや待て!そもそも2対1なんておかしいだろ!」

「さっきまでの太っ腹はどこへ行った!?」

「ふっ、私はフェア精神を重んじるのだ、こんなのいフェアじゃないいい!!」

「子供かよ!、、じゃあも一回だけな!」


ピコピコ。。


結果その2

「フハハハハ!私は16万点だぁ!!!」

「へへ~ん、18万点だぜぇぇ!!!門起は?」

「44万点」

蒼・袖『空気読めよ!!!』

「いやぁ~俺ってこういうとこあるからなぁ~だからギャンブルはやめられない!」

「くそぅ、、俺の京夏たんとの新・イチャイチャ計画が。。」

「京夏たん?」

「こっちの話だ!、、む?あの橋のところにいるは俺に初めに宝玉を渡した女。。それともう一人。何をしているんだ?」


――初めに宝玉を謎の女から2つもらった――


俺の中で最後のピースがはまった音がした

「門起、あの橋の下にいるのが黒幕だ!」

「えー、そうなの!!?」

袖山から宝玉の詰まった袋を受け取り、俺達は急ぎスカイツリーを降りて行った。
バースデーメモリ5 15
2013年10月07日 (月) | 編集 |
築地市場駅から二つ隣の大門駅へ。
そこで都営浅草線に乗り換え、押上駅で下車。

やってきた塔は赤くない方、この国で現在一番高い建造物。

東京スカイツリー。

一年前、この施設の中腹でとある組織と一戦交えたわけだが、今回はいよいよ頂上へ。
高揚とも焦燥とも言えそうな感覚に包まれる。

猫又の言う俺たちが探しているもの
マキさんのお嬢さんならそれでいい。
こんなゲーム、すぐにやめさせて万事オッケーだ。

しかし、それが宝玉のことだとしたら、、
今現在、おそらく最も多くの宝玉を持つもの、黒マントとそのマスターに鉢合う可能性が高い。

俺はポケットの中の3つの宝玉を握り締めていた。

すると―

「助けてください!!!」

マキさんちのチヒロさん


息を切らせながら走り現れた少女。

「お願いします!この上に、とんでもない力を持った奴がいるんです!あいつを、あいつを倒さないと!」

「え?あ、ちょっと落ち着いて!」

もしかして

「ね、ねえ?キミ名前は?」

「、、マキですけど?」

ビンゴ!

「いやぁ~、奇遇ですなぁ!実は僕、細羽探偵事務所の細羽蒼真と申しまして、キミのお父さんからキミを連れ帰るように依頼を受けてるんですよ~。ささ、こんな危ないゲームはやめて帰りましょう。宝玉、渡しちゃってもらえますか?」

「宝玉は渡せない!!私はこのゲームに絶対勝つの!そうしないとお母さんが。。!!」

もの凄い勢いでまくし立てる彼女の瞳がなぜか虚ろに見えるのは気のせいだろうか?

「あなた探偵って言ったよね?だったらアイツを倒してよ!!ほらっ最上階へのエレベーターの料金、依頼料!!」

「しょうがないなぁ~~~蒼真、行ってみるかぁ」

かわって門起の目は完全にドルマークになっていた。

「こら!門起、受け取ってんじゃねぇ!」

「何を言う、これは正式な依頼だ!」

「はぁ??なに、、あれ?」

気づくとマキさんがいなくなっていた。

「ぁぁぁやっちゃった!見失っちゃったじゃねぇか!!」

「蒼真ぁ、こりゃいよいよ上に行くしかなくなったなぁ」

「ぐ。。」

万が一、あの子が先走って黒マント達の元へ飛び出したら取り返しのつかないことになりかねない。

俺と門起、ネムラ、あと百目はエレベーターの乗り口へと向かった。

アロハ柄のマタニティドレスのような制服に身を包んだ係員さん達が案内してくれる。
エレベーターは4機、日本の四季に合わせた内装をしているらしい。
俺達が乗ったのは春。
桜の模様の壁面が輝きだしたかと思うとエレベーターが上昇を始めた。

フォォォォォンヒュォォォン

不思議なSEとともに電光掲示板の数字がみるみる増える。
現在の高度を示しているのだろう。
気圧の変化も相まってある種異様な空間だ。

「なぁ門起、タイムマシンってこんな感じかな?」

「ぉ、ぉう、、おぇぇぇぇぇぇぇぇぇえぇぇえぇえぇっぇ」

「!?どうした?」

「俺、高所恐怖症」

「ぉー、あったなそんな設定」

「いや、これマジなやつ。でもホラ、お金もらっちゃったし」

「なんかすげぇね。。」

フォォォォォン、、、、

着いた。
地上450メートル、東京スカイツリー天望回廊
バースデーメモリ5 14.5
2013年10月07日 (月) | 編集 |
いっただっきまーーーっす
門起、大海を喰らう
  蒼真、海の深きを知る

海鮮丼は美味かった!
それはもうテレビの食レポ風にコメントなんて野暮なだけだ。
ただ美味い美味いを連呼するしかなかった。
途中門起が
「俺もう一杯いっちゃおうかなぁ」
とか言ったのでそこは殴っといた。


門ちゃんの世界

カタシハヤ、エカセニクリニ

アシエヒ、ワレシコニケリ

タメルサケ、テエヒ

タメルサケ、テエヒ、アシ


「どうよ門起?何かわかりそ?」

「ん~~~」

今日ここまでにあったことを話し、件の暗号を解きにかかる。

「良くある【たぬき】みたいな読み方も考えてみたんだけど、、」

「それにしちゃ問題文もないだろぅ?」

「ダブってるとこもあるじゃん?そこ繋がるように並べ替えてみたとして、、」


カタシハヤ、エカセニクリニ、タメルサケ、テエヒ、アシエヒ、ワレシコニケリ


「こんな感じ?うへぇ、俺ぜんっぜんわかんないや、頼むよなぞなぞ門ちゃん」

「よし!ググッてみよう」

「は?真面目にやれよ~」

「えーっと、カ、タ、シ、ハ、、、おー出た出た」

「ぇ、出んのっ!!!????」

「、、蒼真、こりゃ暗号なんかじゃないぞ見てみろ」

言って携帯端末を俺に渡す。
全身に鳥肌が立つのを感じた。

【カタシハヤ、エカセニクリニ、タメルサケ、テエヒ、アシエヒ、ワレシコニケリ】

「、、百鬼夜行の害悪を消し去る、、まじない」

「蒼真、このまじないを送ってきたのは誰だ?」

「確か、、翼、ユキチ、カヤセ、と恐らくマヨ」

「お前のさっきの話だとそれ以外の参加者はほぼ『黒マントにやられた』と言っている」

「どういうこと?」

「まじないを送ってきた4人は抗いようのない不思議な力にやられたんだ、怪党カヤセが手も足も出ないんだぞ?そりゃつまり」

「つまり百鬼夜行の害悪そのもの、、黒幕だ!」

喧騒の中、俺たちの時間だけが凍りつく。
だが門起はお構いなしにいつものトーンで言った。

「ってことでおーぃ、出てこーぃ」

柱の影から飛び出す人影
見習い怪党・ネムラ参上!

「ども~~♪おじゃまするねー☆」

、、はぃ?
なんか軽ーい感じの女子が入ってきちゃったよ?

「久しぶり!細羽蒼真ぁ!」

「、、誰?」

「えーーー、前にあったじゃんセセリのとこで」

「、、あぁぁぁぁぁぁぁ!!セセリ直属の戦闘部隊ファレンの構成員!」

「そそ☆」

「ちょ、めっちゃ敵の人じゃん!俺戦ったよ確か!!なんでここが分かった?」

「俺がツイッターで情報流した。その後ちゃんとトイレも流した」

「知らねーよ!門起テメェ何勝手にやってんの??」

「面白そうなことやってるなぁって、来ちゃったよー☆」


ああ頭痛が痛い


「あ、うん、ナツカシイネー今なにやってんの?ファレンとか解散したよね?」

「毎日セセリのトコでトレーニング!今は怪党見習いのネムラだよ☆」

蒼・門「ラッキー☆」

「なぁ!?蒼真ぁ、俺は初めから計算してたんだよ。やっぱりトイレの中ってこう、ピーンと閃くものがあるよなー」

「くっそ、調子いいな。でもネムラ、助かるぜ」

正直、この先妖怪百目だけで切り抜けられるかは怪しかった。


ヴィィィ、ヴィィィ

「お、メールきたきた!送信者は、、猫又!?」


ワシじゃ… 猫又様じ…ゃ…
お主の探しているものが… 高い塔の上にある…
たまを渡してやれなくて… ごめん…ニ…ャ


「猫又のやつ回復してきたってことか??」

「お化けは、しなぁ~なぃ~~♪しかし高い塔って、、どれだ?」

ヴィィィ、ヴィィィ

「お、また来た」


あ…
赤くない方… じゃ…


「律儀だな」

俺たちは店を後にした。
バースデーメモリ5 14
2013年10月06日 (日) | 編集 |
俺の降りた築地市場駅から門起の待つ本願寺への距離はちょっしたもんだった。

走っている俺に夜の風は寧ろ心地良かったが、道行く人の中には薄手のコートを羽織る人もいる。

10月だもんなぁ。

門起、気合だ!神様の御前で大フィーバーだけは勘弁だぜ!!?

、、嫌な走れメロスである。

正門から入って真正面、本道の石段を上がった一番上にうずくまる男の影。
顔面蒼白の門起が力なく立ち上がる。。

「そうま~~~」

「わりぃ!、、で?首尾はどうだ?」

「だ、、ダメだ、、」

「!」

「腹減った」

「っざっけんなし!」

「とにかく築地と言えば魚介を食わん手はないぞ、俺は海鮮丼を食う!一応お前を追ってここまで出てきたけどな、一日お花畑に篭っていた俺が新しい情報を持って来たなんて思ったら大間違いだ!参ったか!」

「いーよいーよ、海鮮丼いこーぜ」

「アレ?怒んないの?」

「おう。実はちょっと厄介な暗号文が送られてきててさ、じっくり解いてる時間も無かったから手付かずなんだ。そういうのは得意だろ?一応科学者だし」

「フフン、子供の頃は近所でなぞなぞ門ちゃんって呼ばれてたんだ。お兄さんに任せなさい」

「お、おう、、」

大丈夫、大丈夫、、、だろうな、、?


「ところで門起、頭にはいつものヨレヨレの帽子が乗ってるけどさ、どうした?バリッとスーツなんか着ちゃって。何かヤバイ商談か?」

「いや、蒼真、全然関係無いんだが、明日俺の妹が結婚する。」

「え?俺まだ兄弟いたの!?」

「いやいやいやいや、そういうんじゃないんだ、もう一度言うが全然関係無いんだが、、」

「え?俺まだ兄弟、、」

「いやいやいやいや、、」

おめでとうございます


築地にはすし屋、丼物屋を初め海産物をドドンと押し出した魅力的な店が並んでいたが、迷った末俺たちは一番賑やかで且つゆっくり出来そうな店を選んだ。
モヒカンのおじさんが大酒くらいながらゲハゲハ笑う店内。
内密な話をするにはかえって好都合なのだ。

、、しかし。

それはそれ。
券売機の前で腕組みして唸る兄弟。

「ううううう」

「どうした門起。まだ腹痛いなら俺が倍食うから安心しろよ」

「しっ!気が散るだろう。。」

我が細羽家にとってこれは盆暮れ正月が2、3回めぐってきたかのような大事なのであった。

「蒼真、、俺はこの絶品!海の幸丼にするぞ」

「げ!一番高いやつじゃん!?」

「いいんだ、折角こういう日なんだ。少しは贅沢しないとな」

そっか。つい忘れがちになってしまうが俺今日誕生日だっけ。
門起、マジサンキュー!!
珍しく素直にお礼を言ってしまった、
心の中でだけど。

「じゃ、俺はこの、、マグロづくし丼にするよ」

「おー、じゃあ食券買ったら来いな、席とっとくわ」

「ん?え?自腹ぁ!!!????だっておま、折角の日って、、」

「いやぁ~昨日はまさかの大フィーバー!今日はこっちが大フィーバーなんだけどね☆っつって~ははははは♪」

小躍りしながら奥へ消えて行く門起

「、、、ヤロゥ、、!!今日一日休んだ分きっちり働いてもらうかんなぁぁぁ!!!」
バースデーメモリ5 13.5
2013年10月06日 (日) | 編集 |
月島駅から築地本願寺だと、築地市場駅が一番近いか。

ヴィィィ、ヴィィィ

メールの着信。

送り主は、、日笠。

高城さん…
黒いマントを…着たやつに…やられ…ぐはっ……!

死にました。


高城さん?
今更ながらに首を捻ってみたがそれどころではない。

また参加者が黒マントにやられてしまった。

落ち着け。
百鬼夜行というゲーム。
参加者同士が妖怪を使役し、謎の女からもらった宝玉を奪い合う。
一番多く集めた参加者が優勝。
優勝者はどんな願いも一つだけ叶えることが出来る。

ここまで俺がコンタクトを取った参加者は

レン(ドラクエ内で行方不明・リタイア?)
伊達(都庁前で黒マントに、、・リタイア)
カリノ(都庁前で黒マントに、、・リタイア)
ユキチ(何者かに、、・リタイア)
翼(何者かに、、・リタイア)
カヤセ(戦闘不能・リタイア)
日笠(黒マントに、、・リタイア)
マヨネーズ(ほそはねとか言ってた共通点。。おそらく地方への出向?・リタイア)

そして保護の依頼を受けている
マキさんのお嬢さん(不明)


俺が全ての参加者を把握出来ているかは分からない。
が、黒マント。
都庁前で2回、一瞬だが目撃したアイツが事件に深く関わっているのは間違いない。

俺の手元には伊達が命がけで守った1個
もじゃもじゃのしりこだま?2個

合わせて3個の宝玉がある。

これがある限りいずれ黒マントともぶつかる時がくる。

御伽噺のような、まるで誰かの作り話のような一日。
でも被害は確実に広がっている。
俺は無事にマキさんのお嬢さんを保護することができるのだろうか?

日は既に完全に暮れていた

バースデーメモリ5 13
2013年10月05日 (土) | 編集 |
月島。
日も傾いてきた。
百鬼夜行っていう位だからここからが正念場に違いない。
お化けの皆さんも本領発揮ってとこでしょー。

さぁ、早く俺のパートナー(戦えるやつ!)を探さないと。

ウ゛ィィィ、、

ぉ、メールだ。!
いいタイミングじゃん!どなたかしらん?


わしじゃ、ソウマ!久しぶりじゃのぅ!
お主との熱いパンダファイトで街を消しとばしたのはいい思い出じゃわい。
ところでお主今どこにおるんじゃ?わしは月島というところの7番出口におるわい。
ちなみにこのケータイはさっき人間から脅し取ったものじゃから、差し出し人は知らん人じゃよ?


うゎ、あいつかよ、、

構ってちゃんっぷり全開の文章にげんなりする。

ねぇ~妖怪は~~?

仕方ない、他に手がかりも無いので俺は月島駅7番出口へと向かった。


小豆洗い希少種


「待っていたぞ、細羽蒼真」

「おっす、元気してた?俺さ、妖怪探してんの。お前ただの下級怪党だろ?何の用だよ?」

「ふっふっふ、怪党もじゃもじゃとは仮の姿、その正体は、、」

「?」

「妖怪小豆洗い、、、希少種!!!」

「小豆洗い?あの光が丘の?」

「あいつは私の弟じゃ」

「そうなん?ぇ、、ってことは、お前が仲間になるの~?なにそれやだぁ~」

「蒼真、お前、百鬼夜行に勝ったら何を願う?」

「金」

「汚い!!お前みたいな汚いヒーロー見たこと無いわ」

「っせーな、お金があれば何でも買える!うふ、うふふふふふ」

「えぇぇぇい、こうなったら勝負だ!」

「またパンダレースか!!?」

「パンダは昨年の戦いの末、都市もろとも消滅した」

「途中で撤退しといてよかったです」


「勝負は、、!もじゃもじゃもんじゃ対決じゃ!!!」

「もじゃもじゃもんじゃ対決~?(教育TV風)」

「そうじゃ!ここ月島といえばもんじゃ焼き屋さんが軒を連ねるもんじゃの聖地。より美しくもんじゃを焼けた方の勝ちじゃ~~~!」

「成る程お食事タイムだな」

「うむ」

「ですがもし、もし俺が勝つことがあったら、、、土下座して下さいこれまであなたの為に涙を流してきた人たちの為、土下座して下さい」

「いいじゃろう、出来るものなら、な」

「鉄板に、、な」

「鬼か!」


まずは俺が先に焼くことになった。

「任せろ、細羽家なめんなよ!?生き抜く為に料理は毎日してきたんだぜ!そりゃぁぁぁぁ」


ズババババッババババッババッバアア


「ぐぬぬぬう、流れるようなヘラ裁き、鉄板の上で具材が踊るようじゃーーー!!」


キラーン☆


「、、やりおるわい、でわ次はワシの美技に、、酔いな!」


もじゃもじゃもじゃもっもじゃぁぁぁぁぁっぁ


「ぐはっ!毛が、毛が絡みつくような、、これは、鉄板の上が黒く渦巻いているーーー!!」


キラーン☆


「、ぉい、結果は誰が決めんの?」

「ふふふ、そんなもの、議論するまでもなかろう、、ワシの、、、、負けじゃよ」

「だよな」

もじゃはなんと初めに油を引かなかった。
そして真っ先にチーズを焼いた。なんか真っ黒。
途中でお店の方が火を勝手に調節してくれていた。

「恥ずかしかったのぅ。。ええぃ!仕方ない、これを持っていけ!」

キラキラ光るそれは、、

「ワシのしりこだまじゃ」

「きめぇ!!弟の方は小豆が見せた奇跡の結晶とか言ってたぞ?」

「ほらワシ、希少種じゃから」

「、、、やっぱり土下座しろーーーーーー!!!」



かくしてしりこだま、もとい宝玉をもらったはいいが手詰まりだ。

他の参加者が接触してくるのを待つか?
いや、俺のそもそもの目的は百鬼夜行に勝つことではない。
どうする?

ヴィィィン、ヴィィィン、、

ぉ門起からの電話だ

ピッ

「おぅ蒼真か?お前今どこにいんだよ」

「月島、門起は?」

「俺は築地だよ、本願寺のわっかりやすいとこにいるから早く来い。寒っ。。やばい、兄ちゃんそろそろ限界だ」

「今日はお腹が新装開店大フィーバーだったもんな」

本願寺を汚れから護る為、俺は急いだ。
バースデーメモリ5 12、5
2013年10月04日 (金) | 編集 |
そういやもう一通来てた。



まずいぞ半沢…もとい、ほそはね…金融庁検査で伊勢志摩ホテルの再建案を提示出来なかった俺は…地方への出向が決まった…

大和田常務を倒すには…


タメルサケ、テエヒ、アシ



いよいよわけわからん。
まだ知らない参加者か?

つか、俺のアドレスセキュリティどーなってんの?
バースデーメモリ5 12
2013年10月04日 (金) | 編集 |
月島へ急ぐ俺の元へ次々と届く参加者からのメール

まず、翼が。。

やられちゃいました…。



あいつの能力はやばすぎる…!
気を付けてくだしゃい…


回避するには…



『カタシハヤ、エカセニクリニ』



続いてユキチが。。

すまねぇ…奴に玉(意味深)を奪われちまった…
そしてどうやら俺もここまでのようだ…
くそ…俺の…俺のモバコインが…好きなアイドルのSR出るまでガチャを回す俺の夢が…
だが細羽ぁ…お前なら…お前なら俺の夢を継いでくれるって信じてるぜ…
そんな俺からお前に最初で最後のアドバイスだ…

奴の能力には気をつけろ…いいか絶対にだ…

『 アシエヒ、ワレシコニケリ』

この呪文を忘れずに覚えておけ…そうすれば…奴の能力なんか大したことぁない…

どれくらい大したことないかっていうとだな…

昔は強かったティガ秘められデリゲがバーウプでカスになったくらい大したことなくなるんだぜ?

頼む細羽ぁ!俺の…俺の仇を…モバコインを…ガチャの夢…を…………………(文章はここで途切れている…どうやらここで息絶えたようだ…


更にはカヤセも、、まじか


ははっ
ざまーねーな

やられちまった…

あいつの能力は反則だろ… 気を付けろ… 回避するには…


『タメルサケ、テエヒ』



翼やユキチならいざ知らず、怪党であるカヤセがやられるなんて。、、


ヤバくないっすか?
また割りに合わないあれかよ~


しかし、それぞれの暗号?
なんだこれ、どこかで落ち着いて考えないと
バースデーメモリ5 11
2013年10月04日 (金) | 編集 |

現れた二人は黒マント!!

、とは違う?

参加者か?

「見つけたぞ!!俺達と勝負しろ!!」

ぐぅぅ、メンドイ

が妖怪持ちか。
百目じゃ逃げられないよなぁ~
パワーアップすらしてないし。

「参加者の人ね、お名前は?」

「俺はカリノごく普通の大学生さ!」

「え?あなた確かアルカ、、」

「ごく普通の大学生です!で、こっちは妖怪金魚ちゃん!ここは人が多い、場所を移すぞ」

暫く無言でついていく。

そこは、猫又と待ち合わせたモニュメント。

「うふふ、猫又ちゃぁん、こんな姿になっちゃってかわいそー、お似合いだゎ♪」

嬉しそうに金魚がいう。

あ~、天敵的なあれか?
仲悪そうだよね、確かに。

「勝負は、この伝説のシンガー、タケシゴウダのサイン入りトランプでスピード対決だ!金魚ちゃん宜しく」

「は?カリノさんはやらないの?」

「当たり前だ!百鬼夜行は妖怪を使った戦い。。」

俺の妖怪は、、百目?
だめだ、シュールな絵しか浮かばない。

「仕方ない、やってやるぜ!その前にルール教えてね!」

トランプのゲームも色々やってる俺だが、スピードはまさかのエアポケット。


レディ、ファイ!


「うりゃぁぉぁあ、、、あ、あ、あれ?」


「あ、なんかちょーしいいかもー♪」


あえなく惨敗。
くそぅ、今回いいとこあんまないな、俺。

「くっ、最後の宝玉が!」


「残念だったな!宝玉は俺達の、、うぐぁぁぁぁぉ、魔力が、魔力が暴走する!」


「えと、どういうこと?」

「マスターは普通の大学生なのに凄い魔力でぇ、上手く力を使えないんじゃない?」

「ふーん」


「ぐぅぅ、、仕方ない、勝負には勝ったが俺はここまで、のようだ。宝玉はお前が持って行くといい。」

「マジ?らっきー♪」



次の瞬間


現れたのは例の黒マント!!?


「な、なんだ!?やめろ、ぐぎゃゃああああ、、、」


一瞬の出来事だった。



「あーあ、マスター死んじゃったぁ。新しいマスター探さなきゃ。あ、これは片付けとく~」

妖怪の恐ろしさを垣間見た瞬間だった。
でも一応、、

「あのー良かったら新しいマスターに立候補とかぁ~どうでしょ?」

「え~、スピード弱い人はきらぁい♪月島の方に暇な妖怪いるっぽいからそっち当たって~でもぉ、勝負は楽しかったからぁ~ズッ友だよぉ☆」

「お、おう」



百鬼夜行は確実に人に被害を及ぼす。
俺は月島へ急いだ。



バースデーメモリ5 10
2013年10月04日 (金) | 編集 |
百目のパワーアップ方法はこうだ。


ラブを正面からみて、交差点の対岸に立つ。その場所で百目を構えるのは俺の役。

デクはラブの前で宝玉を掲げ、パワーを送るダンスを踊るっと。

「宝玉持ち逃げすんなよ?」

「そんなことしないでげすよ~、俺の望みは宝玉では叶えられないのさ!」

こいつのキャラは安定しない。

だが、確かに伊達=デクは百鬼夜行の勝敗に興味はないようだ。

百目がパワーアップするってどうなるんだ?
新型になって画素数アップ!
とかだったら嬉しいのだが。

実は百目のエネルギーが限界に近い気がする業務連絡っと。


「よーし、デク~、いっちょたのむゎ!」

数十メートル先のデクが頷き、怪しげなダンスを始める。


その時ーーー


謎の黒マントが現れデクが襲われている!!

「デク!!くっ!」

車の通りが激しくなす術がない。。!


信号が変わりデクの元へ走る俺。

「デク!!宝玉は大丈夫か!?」

「宝玉、、3つとられてしまいました、すみません。でも、、1つだけ、、まもり、ました。」

「でかしたデク!!」

「それより、、オレは、もう、、ここ、まで、の、、ようです、、」

「それより、宝玉を奪ったやつは何者なんだ?」

「わかりません、それより、」

「それより、安らかに眠れ」

「。。」

「おしい男を無くした。それより、黒マントはどこだ!?」


焦る俺の前に新たな二人組が現れた。
バースデーメモリ5 9
2013年10月04日 (金) | 編集 |
光が丘。

何か強い妖怪がいそうじゃん!
光の大妖怪!
つってね♪



しかし、光が丘のどこへ行けばいいのか?
なーんて不安もどこへやら。

改札付近に怪しい男を発見。
何か知ってるかもしれない。

「すーみませーん、細羽探偵事務所と申しますぅ~あの、ちょっとお話伺いたいんですけどぉ」


「え!?いゃ、ワタシは、その、、いゃいゃ、、」

参加者か?ひどいテンパりようだ。

「蒼真さん、ここは泳がせてみねぇですかぃ?」

と、伊達&百目。

そーねぇ、、

俺は不審な男のあとをこっそり尾行することにした。
どのくらい不審かって言うと、デパートの店員さんが、奴が通りすぎるまでバッチリマークしてる位だ。

余計目立つだろ、あれ。


暫く後、男は立ち止まると、、辺りを警戒しつつ、、
何やら着替えだした。。
そして、ざるを取り出すと、、おもむろに、、



シャカシャカシャカシャカ。。。

はぁぁぁぁ???


参加者じゃなくて妖怪だったか!

「さっきはども♪いゃあ、妖怪さんだったんですねぇ~こりゃびっくりだ」

「な、何を言ってるんだ?ワシが何の妖怪だと言うんだ、失礼な人だ」

「いゃあ、だって洗ってたじゃないですか」

「あ、洗って、、」

「それは何ですか?小豆ですよね?」

「。。。」

「小豆を~洗ってた~つま~り~」

「、、ァズキァラィ」

「大きな声で♪」

「小豆洗いじゃよ~!!」

「やっぱそうか、あんたがこの辺り一帯を仕切る大妖怪?」

「いゃ、そんな大それたもんじゃ、、」

「猫又の紹介で来ました」

「猫又の?」

小豆洗いの表情が変わった。

「百鬼夜行って知ってる?」

「、、そういうことか、お前さん、ワシを百鬼夜行に巻き込もうって腹じゃな?ワシはこの辺りを離れるわけにはいかん!!猫又に頼め」


「猫又が何か悪いやつに動きを封じられて動けないんだ。光が丘に強力な妖怪がいるって。あんたのことだろ?頼むよ」

「お前さんの望みはなんじゃ?百鬼夜行に勝ったら何を望む?」

「金」

「汚らわしい人間め!立ち去れぃ!シャカシャカシャカ」

「うそうそうーそーじゃーん、本気にしないでょ、俺、探偵って言ったでしょ?百鬼夜行に巻き込まれた人を助けて欲しいって依頼を受けてさせーぎのみかただよっ☆」

まぁ、結果報酬が目的だけどそこは黙っとく。

「むぅ、しかしただで手伝う訳にはいかん。お前が真に信用できる男か、見せてみぃ。」

「方法は?」

「洗うんじゃよ、、小豆を、、」

「マジで?」

小豆洗いは噴水から流れる川の中でそう言った。

「なぁに、心配はいらん、これは小豆洗い一族に伝わるエアー小豆じゃ」

「エアーとか言っちゃってるけど!?」

「心を込めて洗ってみぃ。」

「はぁ。。」


俺は咄嗟に、アライグマラスカルが角砂糖を洗うシーンを思い出した。


シャカ、シャカシャカシャカ、、


あ、エアーだけど。


「こ、これは!なんという優しい手つき!小豆が、小豆が喜んでおるぞぉぉおおーーー!!!!」

え!?何か上手くやれてんの!?


ピカーーーーー☆☆


「こ、これは!」

小豆洗いが俺のざるから光る2つの玉を取りあげた。

「あー!玉!俺達それ集めてンだよ!」

「そうか、ではこれを持って行くがいい。小豆とお前さんがみせた奇跡の結晶じゃぁぁ」

「ぉ、おう!って、力貸してくれるんだよね?」

「すまんのう、わしは綺麗な川で小豆を洗い続けなければ消えてしまうんじゃ。遠くへはいけん。」

「ちょ、シャカシャカシャカ先言ってよー、スケボー乗ってたお兄さんとかめっちゃ見てんじゃん」

「猫又もワシも動けない今、どうじゃろ?お前さんの身近にいる妖怪を使ってみては?」

「ぇー」

見るとカラスが飛んでいた

「カラス天狗とか?」

「違う違う」

「ヤタガラスとか?」

「違う違う」

「あ、綺麗な川だなぁ、妖怪クリオネ~、、なんて」

「目の前におるじゃろ、百目じゃ!今は別のパートナーといるようじゃが、見たところただのデクじゃ」

「結構辛辣だね☆」

伊達はニヤニヤしていた。

「この妖怪百目をパワーアップさせて戦うのじゃ」

パワーアップかぁ、レンがドラキーをパワーアップさせようとしていたな。。

「妖怪の力を上げるパワースポットが都庁前にある」

「えー、また引き返すの?」

「闇と欲望に対抗する力、、、愛じゃよ☆」

マジキモいんですけどー

「都庁前にある愛のモニュメントを捜すのじゃ!」


「へーぃ」

俺は百目を強くする為、その場をあとにした。
しかし、俺の妖怪カメラだけどいいのか?
バースデーメモリ5 8.5
2013年10月04日 (金) | 編集 |
レン(リタイア?)


ユキチ

日笠



カヤセ?(こいつは心配ないゃ)

マヨ

伊達に

マキさんとこのお嬢さん

あと俺


ここまで、9組の参加者か。

参加者=犠牲者にならないよう踏ん張るっきゃないか。

しっかし門起のやつ何やってんだ?
今回の事件、ただでさえリアリティーに欠けるんだ。
可愛い弟がお化けに食べられちゃったらどうすんの?
取り分9対1だな、こりゃ
バースデーメモリ5 8
2013年10月04日 (金) | 編集 |
都庁か、思い当たるところは、、

妖怪の類いは縁を大切にするもんだろ?
俺を呼び出してるわけだし何かゆかりがあるところ??

去年の最終決戦の場所?

いやぁどうかなぁ、、

ふいに伊達が呟く

「猫の置物とかあれば分かりやすいんだがなぁ」



それだ!
都庁前には猫のモニュメントがあった!

何かかわいいやつだ。

そして、、
モニュメントは変わらずそこにあった。
が誰も、それらしい奴はいない。

ウ゛ィィィ、、

メールだ




すまぬ…

ワシとしたことが…
完全に油断しておったニャー…

術をかけられ、身動きが取れなくなってしまったニャ…

もしかすると…これが最後のメールになるかもしれニャいから…
よく聞くニャ

もしも、ワシが死んでしまったら
光が丘に巣食う、強力な妖怪がいるんニャ!

そいつに相談してみるといいニャ…

気難しいやつだから、何を言ってくるかわからニャいが…

もしかたしら協力してくれるかもしれニャい!

強力な妖怪だけに…!

ニャんちゃって!

あっ!クルシイ! ゲフンゲフン!

蒼真…頑張るんニャ……

ニャ…






マジで?
猫又死んだの?

まだ会ってないじゃないですか!

くっそぅ、電車賃返せ!
ふざけた奴め、倍返しだ!

あ、これ俺が考えたやつね。
今年流行るぜ?

俺は光が丘へ向けて走り出した。
バースデーメモリ5 7
2013年10月04日 (金) | 編集 |
まーた、参加者増えた。


ほそはね…?細羽でいいのかな?
こちらでははじめまして。マヨネーズ的な何かです。

この度、百鬼夜行ゲームに参加することになりまひて、タマタマを沢山持ってるとイイらしいと…

実はタマは1人1つらしいんだけど、何かの手違いか俺の股間に最初から2つあるんだょね!
願いはフリーザ一味に殺された者を生き返らせてくれ、にする予定なんだけど、ポルンガを呼び出す呪文を忘れちまった!どこかで落ち合って教えてくれろ!
また連絡するぞクソッタレー!


えと、マヨネーズ的なってことはこいつもアルカディアの残党か?

テリー改めユキチの仲間ってことだ。

その内出会うことになるんだろうか?


いいか、マヨ、ポルンガを呼び出す呪文は

タッカラプトポッポルンガプピリットパロ


だ!

いゃ、優勝とかさせねーけど!
大金は俺のもん、、

いゃ、依頼されたお嬢さんを無事に助けてないとな。
そっちのルートで大金ゲットだ!
バースデーメモリ5 6
2013年10月04日 (金) | 編集 |

メールラッシュはつづく。
 
今日の俺はもてもてだ。
一生に三回のモテ期、この3通で終わりませんように。
 
 
先ずは日笠陽子から
 
たかぎさーん!!
やったー!!百鬼夜行に誘われちゃったー!!!〓〓
玉、一人一個らしいんですけど、私二個もらっちゃいました!
大勝利の予感っすわー!!〓〓〓ひゃっはー!!
 
 

続いて伊藤翼から
 
細羽さーん、おはようございます!
 
なんとなんと、百鬼夜行ゲームってのに参加することになったんです(≧∇≦)ゲーム終了まで玉を一番沢山持ってた人が、願いを何でも叶えられるんですって!
 
…そこで、実は玉は1人1つらしいんですけど、何かの手違いかわからないんですが僕の手元に最初から2つあるんですよね!これが(笑)
これは勝てる予感がしません?願いは大金にする予定なんで、僕と組んで、山分けしましょ!どっかで落ち合いましょう!

また連絡しまーす☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
 
 
んで、最後にカヤセ。
怪党のあいつも絡んで来るんじゃまたややこしいことになりそうだ。
 
蒼真、おいしい話があるんだ。
 
百鬼夜行ゲームってのに参加してゲーム終了まで玉を一番沢山持ってたやつが願いを何でも叶えられるんだそうだ

 
んでさぁ、やっぱ俺はついてる。
 
俺の手元には最初から玉が2つある。
 
勝ちは決まったようなもんだよ。
 
なぁ蒼真?
 
俺と組めよ、手ぇ貸すだろ?
 
どっかで落ち合おう、また連絡する。
 
 

参加者、増えてきたなおぃ。
 
だが、一つだけ言いたいことがある。
 
 
 
お前ら全員2個貰ってっぞ!!!!!
 
 

バースデーメモリ5 5
2013年10月04日 (金) | 編集 |
出発してすぐに俺の元へメールが届いた。
以下の珍文である。


今まで、細羽…!

ワシは猫又様じゃ!

ワシが今回の百鬼夜行のサポートをしてやるから
ありがたく思うニャ!

お前の玉もここにある!!!

とりあえず都庁の近くで落ち合うニャ!

今回はいつにも増して危険なにおいがするんニャ…
道中気を付けるニャぞ!






猫又?
え?

俺のパートナーってこと?
妖怪が?

やだよキモい。

てっきりユキチと何とかすんのかと思ったぜ。

あー、伊達もカメラ型妖怪の百目連れてるもんなぁ

レンもそーいや!
ドラキー連れてたっけ。


都庁、、行くか、
バースデーメモリ5 4
2013年10月04日 (金) | 編集 |
じゃあちょちょいっと解決しちゃいますかね~

ガチャ

と、今年も玄関前に見知らぬ男が立っていた、

「きひひひ、俺の名前は伊達、そしてこいつは妖怪百目!こいつがどういうことかわかるか?細羽蒼真ぁ?」

「お、ども、そっちの業界の方っすか?」

「察しがいいな、百鬼夜行、俺はお前をとおしてその全てを視てやりたいのさ!」

「え?勝負にかったら何か欲しいとかじゃなく?」

「そう!視ることが俺と百目の望み!」

「あー、マニアックな方だぁ」

「お前の望みはなんだぁ?」

「まぁ、金?」

「薄汚れてんな!まぁいい。お前は面白いやつと聞いている。」

「だれに?」

「いわ、さわ」

「あの新聞記者かぁ~怪しい奴だったもんなぁ変な知り合い多そうだ。っつか守秘義務とかねーの!?」

「百鬼夜行のルールは知っているな?俺との勝負に勝てば俺の玉をお前にやろう」

「」お前の玉を!?

「この宝玉のことだ!」

「良かった」

「勝負は、、飲むヨーグルト早飲み対決!」


、、


楽勝。

こんなこともあろうかと朝から飲まず食わずだぃ!なめんな♪

こうして物語は動き出したのだった。
バースデーメモリ5 3
2013年10月04日 (金) | 編集 |
ウ゛ィィィン、ウ゛ィィィン、、


ん、、

電話?
相手は、、門起

「はぃ、細羽探偵事務所、本日の営業は昼過ぎからを予定しておりま」

「おー、寝てたか!仕事の依頼だ!残念ながら腹が痛くて新装開店が忙しいから手短に話すぞ」

もう、ぐだんぐだんじゃねぇか。
さすがにいい時間だ。そろそろ動かないと。

「どした?」


「マキさんって人からでな、娘が百鬼夜行ってわけわからんゲームに巻き込まれた。助けてやって欲しいそうだ」

百鬼夜行。。
きたか。

「んで?どこに行ったらいいんだ?」

「わからん、蒼真なら何とかなんだろ?俺は腹が確率変動の大フィーバーで合流が遅れるが宜しくたのむわ!!」

ガチャ

何かピンチと欲望が退っ引きならない感じだけは伝わったぜ兄貴。

さぁて、手掛かりは何者ないが百鬼夜行って事件を追っていけば万事オッケーっしょ。

宛がないわけじゃない。
ユキチからのメールだ。


俺自身が百鬼夜行に参加するのはごめんだが、、

まぁ偉い人が言ってたっけ。
行けばわかるさ、このやろー!


あれ?違ったか?
バースデーメモリ5 1 まどろみの中のクロスポイント
2013年10月04日 (金) | 編集 |
寝みぃ、マジ寝みぃ。
昨夜遅くまでゲームしてたからなぁ。。

今日の仕事は昼からでいっか。
あれだよ、日頃誰かの依頼で動く訳で自分のリズムってのがかけちまうのよ。
そう、前向きに極めて建設的なアイデアとしてもう一眠りしよう。


と、そこにメールの受信音。
スルーしようかとも思ったけど、差出人と内容がちょっとひっかかるな。




俺だよ俺!1年ぶりだな…元気でやってるか?
ところでよぉ 百鬼夜行ってゲーム…知ってるかい?
聞いた話によると ゲーム終了時までに玉(意味深)を一番多く持ってた奴の願いを何でも叶えちまうらしいんだ…
これがほんとなら参加しない手はないよな?

…でな…本来なら一人一つからスタートらしいんだが なんと俺の手元には既に2つあるんだよ!
こりゃスタートダッシュ決め込んで勝ちに逝くしかないだろ!?

そこでだ 俺と組もうぜ細羽ぁ…願い事は勿論…俺達の大好きなMG…モバコインだ…

うへ…うへへ…好きなアイドル出るまでガチャ回すんだ…

おっといけねぇ意識がどっか逝っちまってたぜ…

まぁ詳しい話はまた連絡する!

またな!

ユキチ





ユキチ。
と名前を変えてはいるが、こいつは丁度一年前の依頼の途中で出会ったアルカディアのテリーだ。

そして、百鬼夜行、、
昨夜のゲームの中での話。
プクリポのレンが言っていた話とそっくりだ。
消えたレン。

ユキチからのメール。

夢と現実がごっちゃになりそうな話に軽い目眩を覚える。

今日も忙しくなるのかねぇ。
よし、俺は俺にできることをしよう。


おやすみなさい。
バースデーメモリ5 序章4
2013年10月04日 (金) | 編集 |
イッドとの戦いは熾烈を極め、、なかった(笑)


まずレンがやられ、それをスルーしてポカポカ。
圧勝である。

しかし目的はイッドの討伐ではなく、涙を手に入れることだ。
数回目の挑戦(なぜ?)で無事イッドの涙を手に入れた俺たちは意気揚々と、足取り軽く、メギストリスの先生の元へとドルボードをかっ飛ばした。

3人で。

やっば、レンのやつドルボードに乗れないんだっけ。
いけね。

「レンごめーん!」

言って引き返した直後、パーティーチャットに流れるレンのコメント

「え!?あなたは誰ですか?ちょっ、う、う、うわぁぁぁぁぁあ!!!!!」

真っ赤になるレンのステータス。

HP、、0

そして、ログアウト。

亡骸もなく、蘇生も出来ない。
完全なる消失。


しまった。

楽勝と、調子に乗ったのがまずかった。
レンはどうなった?

だれが?何の為に?
百期夜行に謎の女性
わからないことだらけだ。

メギストリスへ戻ったが先生は既に修行の旅へ発った後だった。

「顛末の報告は任せろ」

言って先生の仲間達は去っていった。



宿に一人。
なんとも後味の悪い話になってしまった。
バースデーメモリ5 序章3
2013年10月04日 (金) | 編集 |
「話は分かった。」

ここはメギストリスの宿の一室。

「ところで、課題のメラ1000発は終わったのか!?」

先生と呼ばれる男がレンを睨み付ける。

「そ、それはまだ、、」


「貴様、真面目にやらんと俺のメラゾーマで塵にするぞ!」

「ひぇぇぇ、で、でも僕、百期夜行で勝つ為に、ドラキーをパワーアップさせなきゃならないんです!」

「パワーアップ?」

思わず口を挟んでしまう。

「はぃ、魔軍師イッドの涙。それがあればドラキーは凄い力を手に入れることができるんです!!」

「イッド!?」

今度は先生の脇にいた、、レンの兄弟子らしき男が声を上げる。

「イッドはこのワタシが数ヶ月前から討伐の依頼をだしている超極悪な魔物、レンごときが倒すなどと!」

「どうしてもイッドの涙が必要なんです先生僕とパーティーを組んで戦って下さい!」

「ふざけるな、俺は忙しい。あまりふざけると俺のメラゾーまで、、」

「あ、オレいきますよー」

この人も弟子の一人なのか?
軽い物言いとは裏腹に鋭いオーラを放っている。
強い。

「有り難うございます!!でも、この人を含めても3人、、先生!」

ん?3人?やっぱり俺入ってますか?

その時、

「オレモ、オレモイキマスヨ」

ベッドに横たわったゴールドマンがむくりと身を起こした。

「、、個性的なお兄さまですね」

かくしてイッドと戦う4人が揃った。
バースデーメモリ5 序章2
2013年10月04日 (金) | 編集 |
「で?そろそろ話してもらおうか。さっきは勢いで引き受けちゃったけどさ」


「実は、、」

レンの表情が曇る。

「僕のお母さんが狐の化け物に襲われて大怪我をしてしまったんです」

「それは大変だ」

「、、もう長くはないって、、」

「ぇ」

「途方に暮れていたある日、不思議な女性が現れて、『百期夜行』というゲームに誘われたんです」

「ゲーム?話が見えないんだけど」

「そのゲームで優勝すればお母さんの命は助けてくれる、と、、」

「何だか怪しい話だね」

「でも!お医者さんからも見限られてしまい、もうこの話に頼るしかないんです」

「、、そっか」

「ゲームに勝つ為にはコレ」

と、レンが取り出したのは2つの玉。

「他の参加者と戦ってこの玉を沢山集めなきゃならないんです」

「そのゲームはレン一人で?」

「いえ、謎の女性は僕に一匹のドラキーをくれました。ドラキーと協力して必ず勝ち残ってみせます!!」

「。。。」

メギストリスの都が見えてきた