声優、俳優として活動中の高城元気の個人ブログです。大事なことも日々のことも楽しく記録していけたらいいですねぇ~
すみ   舞台LAST SMILE
2015年07月30日 (木) | 編集 |
すみちゃんフォトグラフ

うぉおおおおお!
メゾン高城に女の子がきたぞーーーーーーー!!!!!


はぃ。
メゾン高城は、長期じっくり向き合った役について、未来の自分への覚え書きの意味で残しておく為のカテゴリーです。
自己満足だょ♪長いよ><
気が向いたらフ~ン程度に読んでみてね。


そこばかりになってしまうのも寂しいのだけど、まずはやっぱりジェンダー的なところでしょうか。
可能性と限界点との間で揺れてました。

【見た目】これに関しては衣装とメイクの力で概ね解決。
「なりきり」的な興味からもすっごく楽しかった☆クセになったらどうしよう。
肩幅だけはダイエットでは克服出来なかったので、着物に助けられましたね~
楽屋で自撮りする写真の顔があまりに普通で、見え方見られ方の研究って必要だなぁと思った。
あと、メイクさんからのアドバイスで稽古場では常に色付きリップを塗ったり。
一番最初の現代シーン用に真っ赤なペディキュア塗ったり。
すみになると見えないけどね~隠れたオシャレ、うっふん。
他にも色々と。見た目と習慣から自分騙し。大きかった。

【声】やりすぎると不自然。気を抜くとアウト。
やりたい表現に楽器が対応できるのか?
できることとやりたいことの選別ってところがネックだったです。
振り幅に少しでも余裕を、、と発声練習は特に入念にした。
起きてから6時間、そのうち発声に1時間半ってのが身体と相談した欲しい時間。流石に贅沢だった。
舞台での表現をするのにいちいち声が~とか、頭に置いておくべきことなのかな、、という不安もあったけども。
極力無理なく調整できるって意味では声優で本当に良かった。。
序盤、メイズンの部屋でモンロンを発見するシーン。宙すみさんの「モンロン!!」
というスカッと抜けた表現がずっと羨ましかったなぁ~

【心】これは在り方次第で結構いけそうだった。
それこそ音とか容姿とか関係なく。
人間、男っぽいところ、女っぽいところを誰しも両方秘めているよね。
生物的に男でも、疑いを持たず女として生きてきていれば、心は女に限りなく近づける気がした。
ただし時間がかかる。
僕は、、そうねぇ、、8:2位の比率でがっつり男子脳なわけで、、
1ヶ月でシフトしきるのは正直無理でした。別の日常に対応しなきゃな場面もあるしねぇ。。(←甘いか)
それでもすっごくいいところまで攻められたのは、他のキャストのおかげでした。
結構本気で皆女子として接してくれる。
そう言えば楽屋の鏡前は女子エリアにあったっけ(笑)
仕事から稽古場入りした時など、「アレ?今日男っぽくない?」とブレたら指摘してくれたり。
座組の中では特に壁を乗り越えやすくしてくれた仲間に感謝です。

【所作】パクる!!これですね。逆バージョン、宙チームの久保さんのいいところはモロパクリ!
あとは、しなやかなに動ける中野さん、身体使いの匠、福地くん、どんな時も美しく魅せる三田さん、、etc
皆さんにアドバイスもらってました。

その方面の権威(?)の方のお話とかネットで読みあさったりもしたけれど、要は思い込みと定着させる時間が必須だったのですね~


一度形になった役は心のパレットに残る。
普通じゃ到底ありえない今回の挑戦は本当に本当に有難いっす。



さて、すみちゃんについて。

0S2A7853.jpg
パンフ・ブロマイド用

すみ本番用
本番仕様。インテリ度上がってるなぁ

宮城さんからね、基本設定資料とキャラクターシートってのを貰ってました。
設定資料には年齢とか立場とかから大まかな性格、すみちゃんだとメイズンとの関係性等が記載されています。
キャラクターシートは、数十項目を自分で埋めていく言わばキャラメイクにあたります。
実際に書いてみることで役に奥行が出るから不思議!
宮城さんのお話でよくスピンオフを期待されるのはこういう過程があるからなのかもですね~

稽古、本番と終わってキャラクターシートと変わったところ、変わらなかったところを見比べると面白い。

例えば爪。
邪魔だから基本は切っているが作業に没頭すると気づいたら伸びている無精爪
だったのが、、
アピールのつもりはないが、綺麗にしておくのが好き。というか可愛いものが好き。
独自の技術でマニキュアの生成等もする。
へ。

暗く厳しくぶっきらぼうなイメージから、
それらは全て不器用なせいで、内面はかなりの少女趣味な娘となっていました。
後半感極まったシーンでタガが外れちゃったり。

あと、、胸(/ω\*)
撮影時はぺったんこ
本番時はえらいことに

インナーの中がどうなっていたかは乙女の秘密、、

暗い、ツン、メガネ、不器用、天才、少女趣味、きょぬー、妹(後述)

設定武装が過ぎます。


メイズンとの関係について
この役の肝ですよね~
だからね、石部さんとはあえてあまりお互いの気持ちについて話しませんでした。
そういう関係でしょ?
その代わり打ち上げ会場でネタばらしをしあいましたよ。打ち解ける親子の図です(笑)
先日のツイキャスでお話しされてたので、ちょっとだけ書いてしまうと、、
すみはジーベックで亡くなった恋人に瓜二つなのだとか。
そこに恋愛感情は(現状)ないが、この子が幸福な未来を歩めるようにとひたすらに尽力していたそうです。

空すみの裏設定として、、パンフで触れてますが、もう一つの大気圏藻海にある大地・ラスマイルは大好きな姉との約束の地でした。
自分を愛し、護り死んでいった姉への報いとして何としても戦いを終わらせる、ラスマイルへ行くことが最重要でした。
本気で断罪したり刺しちゃったり、、
親の心子知らずと言いますか、メイズンとぶつかるわけです。目の上のたんこぶですもの。
石部さん曰く、高城すみは感情むき出しで聞き分けがなくやんちゃな子だそうです(笑)反抗期か!

剣を持たず、戦うことが嫌いな娘だからこそ藻海の人の大勢が抱える不安や夢をブチまける役回りだったのだと思ってます。

「大切な人はいないのか?」「貴女を大切に想ってくれる人は?」

この問いに独りぼっちだなんて思わない日が早く来るといいね。すみちゃん。

あと、メイズン様のお話ですとOPダンス中盤メイズンが抱き抱えるのはすみではなく、昔の恋人なんだって!
偶然だけど、メガネ外しててよかったなぁ(いや、誰にも見えないけど)
僕のすみちゃんは視力のカバーよりも他人との距離を調節する意味でのメガネでしたので、OPでは2日目からかな?外すことにしたのでした。
ふふふ。小さな拘り。

彼の地を想う故に

これ、どこのシーンかわかるかな?相当マニアック!
本番ではやってないので。。場当たりの写真です。
あと5秒あれば!もしくは転換の方法が違ったら、、みたいな。
全部あげたらキリないけれど、拘りを盛って盛って引いて引いて完成されていくのですよね。
楽しいな。

あとこれだけは言わせて!!
シャオロウが村上達をジーベックに誘い込み、すっごく速い気流に乗せて藻海の果てに落とそうとした作戦。
実はこれとほぼ同じ作戦に、兵器であったハズの大砲を使ってハッピーエンドへ繋げる。
この流れがすっごく好き。
宮城さん、さすがっす。

この夏本当に貴重な体験をさせていただきました。助けて下さったキャスト・スタッフ・お客様に感謝!!!
もう一度すみを演じることは無いかもしれないけれど、これからもメゾン高城でどうぞ宜しくねと、彼女にはお伝えしたい高城です。
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