声優、俳優として活動中の高城元気の個人ブログです。大事なことも日々のことも楽しく記録していけたらいいですねぇ~
バースデーメモリ8 14
2016年10月05日 (水) | 編集 |
幼青龍の案内で西へ西へと走る心優しい探偵さん。

スポーツ寄りとはいえ、殆どシティサイクルな自転車で走るには少々距離がありすぎるよなぁ。。
門起の乗ってたやつに入り直してくれたりすれば良かったのに。ちぇ。

夜になれば交通量も減り、歩行者も少なくなる、、そう思っていた時期がありました。

夜の銀座
甘い甘い甘かった、さっき食べたクレープより甘かった。

歓楽街は夜こそ人が多い。
車に気をつけつつ車道を。
歩行者様に迷惑をかけないよう歩道を。

あんま自転車乗ってなかったからな、俺へたっぴ。

銀座を走っている時なんか歩くスピードとどっこいだ。

「西」

アバウトな案内を信じて突き進むうち、とあるデパート脇に次の不幸がある!
っとおっしゃる幼青龍おぼっちゃま。

目的地、、、近いじゃん!
俺はギアを「7」に変えて坂道を駆け上がった。
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バースデーメモリ8 13
2016年10月05日 (水) | 編集 |
さて、幼青龍の宿る自転車にまたがり来た道を戻る。
夜も大分深まってきた。
うちのおぼっちゃまは満足されましたかねぇ?



怪党ヤギィは走り出してすぐに俺たちとは別の方向へ去って行った。
怪しい研究や悪巧みに走る奴も少なくない中で、人助けに手を貸してくれるような善玉怪党さんだ。
こういうのばかりなら平和でいいんだけどな。
世界の想像と創造?
頑張って欲しいものである。


「門起はよく走ってるの?」

「おー、健康の為~と思って始めたんだがやってみると中々楽しくてな、今週末鎌倉まで足を伸ばす予定だ」

「へー、ま、分かる気もするけど懲りないねぇ~」

「ふっふっふ、、風がオレを呼んでいるのさ」

「はいはい」

ピロリン!

lineにメッセージだ。
幼青龍からである。
跨ってる自転車からスマホにって考えてみれば何だか変な感じだな。。

欲張り青龍

西~?
アバウトだなぁ、、
っつかまだ食うの????

はぁ、、仕方ない。
温泉とご飯で今の俺は案外上機嫌だ。ふふふ。
最後まで付き合ってやるとしますか。

「門起、俺まだ行くとこあるみたい。門起も来、、」

「そうか大変だなぁ~お仕事頑張るんだぞ、兄さん応援してる!!」

「ちっ、、門起もたまにはちゃんと働けよ?あと鎌倉の水に気をつけろよな!」

「おーう」

門起と別れた俺は「西」へ向かって走り出した。
バースデーメモリ8 12
2016年10月05日 (水) | 編集 |
大江戸温泉物語。。


噂には聞いていたけれど、なんか、すごいなココ。

湯屋

知らない人にもわかりやすい表現をするなら、スタジオジブリの「千と千尋の神隠し」の湯屋。
ほんとあのまんま。
お風呂だけじゃなく、豊富な食べ物屋さん、お座敷スペースと不思議な空間だ。

イメージはザッツ日本なのだろう。
来場者の4割位は外国の方だから驚き。

そして、なによりもインパクトあったのが、、
ものっそい

弱虫ペダル推し

キャラのパネルや旗なんかがあちこちに。
映像やら声も常時流れている。。

これはコラボというよりもはや弱虫ペダルのテーマパークといった感じだ。
豊洲からここまではサイクリングコースとしても格別だったからな。
自転車で来て、汗を流してね☆
ってことなのだろうな。

門起の格好。
ガチスタイルだっただけに殆どファンの聖地巡礼だもんな。。

受付で浴衣を受け取り、、、

憑依?
だめだコイツ!
早く浄化しないと!!

弱虫?
長時間飲まず食わずだったので水分補給をしてから浴場へ向かう。。

おー、広いね☆

疲れた体に染み渡るっす。

湯上りにはガッツリラーメン!!
かーらーのー、、クレープ!!!!

怨念とか関係無しに俺も浄化された気がする♪

門起は、、、


浄化?
大丈夫っしょ。

その後、しばらく足湯に浸かったりして疲労を回復させ、俺たちは大江戸温泉物語を後にした。
時間は午後22時を過ぎたところである。
バースデーメモリ8 11
2016年10月05日 (水) | 編集 |
豊洲駅交番裏で待っていたのは、、、


門起とヤギィ
門起かよ!!
えー、左。
俺の兄貴の門起。
無類のギャンブル好きにしていなり寿司をこよなく愛する。
ちょっぴり手先が器用だがそれはまぁいい。

そして、傍らに立っていたのは、、怪党ヤギィというらしい。
世界の想像と創造についての研究をしているのだとか。
俺には高尚すぎてわからん。
怪党なんてそんなもんである。

「あ、あれ?蒼真??なにしてんの?」

「門起こそなにやってんだよこんなとこでさ!?」

「いやオレもさ、いいお年頃だし少しは健康の為に運動しようと思ってさ。自転車買ってみたのよ」

「は?」

その金どっから出てんだ?という疑問を口にする前に門起が続ける。

「で、ここ、豊洲まできたところで疲れて水飲んだらなんか体がおかしくなっちまってよ」

「おま、変なこと言うなよ!ナイーブな時期なんだぞ!!?」

顔を青くして苦しむ門起にトドメを刺すべく首を絞めにかかったところを怪党ヤギィが制する。

「俺が通りかかった時には既にこの調子だった。恐らく体の内側から怨念のようなもので汚染されている。この先に大江戸温泉物語という施設があるのは知っているか?」

「あー、まだ行ったことはないけどね」

「そこの湯に浸かれば回復するだろう?」

「何か特別なお湯なの?」

「いや、あそこは人々の陽の気が集まるところだ。湯を通してその気を体内に取り込むことで怨念を追い払うことが出来る筈だ。浄化ってところか」

なるほどなー。
しっかし、今回は報酬も望めないのに更に出費かよ、、とんだレジャーだ。

「そ、蒼真ぁ~、、オレ死ぬの??」

「わぁ~ったよ!行くぞ、大江戸温泉物語!」

「おーー!!」

、、死にそうじゃなかったのか?
門起の服装と割とガチな自転車にイラっとしつつも俺たちは数キロ先にある大江戸温泉物語へと走った。


門起の不幸
そして
門起の中にある怨念≒不幸の念

なるほど、幼青龍にはご馳走ってわけか。

「ホシ!」

乗っている青い自転車から声が聞こえた気がした。
、、お前ヤバイ龍じゃないだろうな、、
バースデーメモリ8 10
2016年10月05日 (水) | 編集 |
「もぐもぐ、、」

「もぐもぐ、、、」


幼青龍が時折呟く。
きっと付近にある微量の不幸を吸収、、食べてエネルギーを回復しているのだろう。
俺、思うんだよね。
微量の不幸って今君のすぐ隣で無尽蔵に生産されている気がするんだ。

疲れたという幼青龍のペースに合わせ、少し走り少し止まりを繰り返す。
そういや、なんでスマホ使っちゃいけないんだろう?
交通ルール的な配慮とか?
このわけわかんない竜=自転車ナゥが?
使っちゃダメと言われても信号毎に止まってナビを見てるのだけども。

、、

あ、理由はどうあれ、スマホの充電切れたら俺、路頭に迷うじゃん。なーる。

多くの現代人と同じく、ついスマホに手が伸びるのはもう「クセ」なのだろう。
探偵である俺、細羽蒼真にとって周囲の情報に敏感でなくなってしまうのはデメリットであり、同時に世の中で起きている事件、ニュースに詳しくなるのはメリットである。
、、、などと自己分析してみる。


「もぐもぐ、、、」

「キラッ☆」

「もう走れるホシ~!」

うっし、ほんじゃ美味しいご馳走目指してもう一走りしますかね。

豊洲夜景
豊洲の駅が近づく。

新たな魚市場の計画が進められるだけあって海に面している。
丁度ライトアップされた船が通りかかった。

おー、こりゃ綺麗だな。
たまにはサイクリングもいいもんだ。

豊洲ロード終盤?

えーっと、目的地は、豊洲駅付近の交番の裏、ね。
どんなご馳走が用意されているのかしらん??