声優、俳優として活動中の高城元気の個人ブログです。大事なことも日々のことも楽しく記録していけたらいいですねぇ~
バースデーメモリ3 第14話
2011年10月03日 (月) | 編集 |

橋をひたすら走る。


すると座って本を読んでいたお兄さんが不意に声を かけてきた。

「佐治!?」

「え?」

「あ、いや、知り合いにあまりにも似ていたもので。」

「そうですか」

ん?
佐治って人のことを知ってるってことは一連の事件に関わりがあるのか?
エンマが言っていた言葉を思い出す。



「あの、もしかして何か封筒的なものもってたりしますぅ?」

「ん?これか?」

あー!
メモリーズカプセルコーポレーションの封筒!

「あの、それ譲っていただけませんかね」

「これは亡くなった祖父の形見だ。譲るわけにはいかない」

「いや、おかしいな。オレそれを集めてるんだけどな。そこを何とか!」

「ならばダンスで勝負だ。お前の得意なダンスで俺のダンスを越えてみろ!」

ダンス勝負かぁ
しっかし、目の前の人、まるでプロのダンサーさんみたいに上手いでやんの。

こういう時はアレだ。

例の。気持ちを込める!!

「杏奈ちゃーん!そりゃほいそりゃほ~い!!、、」

そして、、


「くっ、、何てパッションだ!」

「、、この情熱が理解出来るなんて、アンタやっぱりすごいダンサーさんだぜ。」

封筒にはお台場付近の地図が。

「祖父が生前いつか水上バスに乗りたいと言っててね。」

「そ、そっすか。あ、そうだアンタ名前は?」

「三木谷、生徒会長三木谷だ。」


あれだけ踊れて生徒会長さんスか!?

行く宛を失った俺は水上バス乗り場へ向かった。
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