声優、俳優として活動中の高城元気の個人ブログです。大事なことも日々のことも楽しく記録していけたらいいですねぇ~
バースデーメモリ4 第14話
2012年10月04日 (木) | 編集 |

タワーを出た滝の流れる広場
いた。

「もじゃもじゃ~!」

「ぬぅ!?また現れおったか細羽蒼真!」

手には赤のでいびもいび。
「ども、あのさ、今日はそのでいびもいびを集めてるんですわ」

「これはやらん!このでいびもいびから溢れる魔力でワシは若さを再び手に入れるのじゃ」

「去年若返ってなかった?」

「力を使いすぎてまた年をとってしまったのじゃ」

「いのち大事にいこうぜ」
「うるさい!とにかくこれは渡せんのじゃ~!!」


その時

「待て~~!!」


現れたらのは謎のヒーロー3人。

「は?あなた達は?」

「私達はゴーインジャー。」

「ゴーインジャー?」

「はい、力の源でいびもいびをこのもじゃもじゃに奪われてしまって!」

「そうだったんですか!?そういうことなら尚更返してもらわないとね。」

「ほほぅ、ならば今年もこれじゃ!」

もじゃもじゃはパンダを取り出した。
このパンダ、魔力を吹き込むと目が光り、奇怪な音を出しながら歩行するという、ちょっと危ないお人形。

「今回はパンダチキンレースじゃ。同時にスタートさせ、より水面ギリギリで止めた方の勝ち。簡単じゃろ?」

そう。
今俺ともじゃもじゃがいるのは一辺が一メートル程の狭い足場。

周りは水に囲まれている。

ミスればパンダがダイビング。
いゃ、構わないけど。


レディ~ゴゥ!

チャ~ラララララ~ララララララララ、ラララ~♪

くっ、俺のパンダがやや遅い!
必殺~!
もじゃもじゃのパンダ、20センチ前へ!

「ぎゃ~!何をする!?そんな卑怯な手段で勝って嬉しいか細羽蒼真!」

「うん」

勝ち誇る俺、テンパるもじゃ、パンダ水へ。

へっへ~♪勝利!

「おのれ~、かくなる上は、、先生お願いします!」

先生?

もじゃもじゃが取り出した土管のようなオモチャから出てきたのは新たなパンダ!
先生と呼ばれたパンダはもじゃもじゃの魔力にでも操られているのか?
今にも襲いかかってきそうだ。


「この先生がお前を地獄へ落としてくれるぞ!!」


やっば。

しかし、次の瞬間、倒れていたのはもじゃもじゃの方だった。

「ホソバソウマ、、ワタシガ、、クイトメテイルウチニユクノダ、、」

先生?
何だかわからないけど助かった。

「サンキュー!ぁ、ゴーインジャーの皆さんは?」

「私達も次のでいびもいびを探しに行きます!」

「わかりました。ではこの赤のでいびもいびは一度預かります。また後で合流しましょう!」

「はい!」

散り散りに走り出す俺とゴーインジャー達。

全部取り返したとして、その後の所有権とか、、まぁいいや。何とかなるっしょ。


ちなみにこの戦い、チキンレースだって言ってんだから本当は早い遅いは関係無かった。
それでも結果もじゃのパンダは水に落ちたのだ。
口先三寸、探偵の立派な技能です。
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