声優、俳優として活動中の高城元気の個人ブログです。大事なことも日々のことも楽しく記録していけたらいいですねぇ~
バースデーメモリ6 9
2014年10月03日 (金) | 編集 |
眠れぬ夜など無かった。

俺にあったのは眠らぬ夜であった。

あーもー、小さい頃の記憶、なんてボンヤリしたものだけど、行事ごとの前の日は中々寝付けない繊細なお子さんだったに違いない。

朝。
もしかしたらいつものように門起からの依頼の取り次ぎ電話があるんじゃね?

なんて考えは甘かったらしい。

一先ずlineで呼び掛けるも反応なし、と。
あいつ、、飲んだな。

怪党もじゃもじゃの様子だけであの幼虫回憶(ようちゅんぴんいん)が即命に関わるものであると判断するのは早計だ。

それはセセリの見解からも言える。

セセリともじゃもじゃ、信用度では天地の差だ。

つか、アルカディアのメンバーや日笠も俺に連絡よこす前に飲んでたっぽいしな。

門起の奴も最悪一時間もトイレに籠れば余裕だろ?


、、俺は今出来る事をするだけだ。



電話の鳴らない朝。
ドアを開けてもやはりそこに勝負を挑んで来るような怪党は
居なかった。
例の新聞記者もまだ事件を嗅ぎ付けていないようだ。


かくして、俺の単独調査は始まった。

行き先は昨夜ナスだかプルーンだかから聞いた場所。唯一の手がかり。


、、羽田空港。



朝イチから空港向かっちゃうとか、今日の俺ときたらいきなりドラマチック~
バースデーメモリ史上初、朝門起から電話が来ないという出発。

家を出る時間が毎年の出発時間と若干近かったこともあり、ドアを開けたら誰か居たりして、、、ドキドキ、、
と、そっとドアを開けたっけ。

バースデーメモリの中でやってみたいことの一つに「不安感」みたいなのがありまして、それを叶えていただいた演出でもありました。
一年目のような手探りっぽさ?
隣にいる人が何かあったら助けてくれちゃうと安心しきっていたここのところの僕にはぴったりの手法☆

遠足の前の日の小学生よろしく、高揚感と緊張で眠れない僕。
いいぞ、そのままであれ。
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