声優、俳優として活動中の高城元気の個人ブログです。大事なことも日々のことも楽しく記録していけたらいいですねぇ~
バースデーメモリ舞台裏 10.5
2009年10月08日 (木) | 編集 |
パンパンに膨らんだ手提げ袋と大きな紙袋。
ディケイドの変身ベルトが腰についていないのがどうにも腑に落ちないながらも、この時の僕はかなりの大荷物を持っていた。

ひ~くんの自転車にカゴがついて付いていたのが何より助かった。
マッハチャリ


さて、箱根山は東新宿辺りにある、戸山公園の中らしい。

以前お花見の季節に一度だけ登ったたことはあった。

問題は、西新宿から東新宿への行き方が分からないこと!

地理に詳しい人には造作もないことなのだろうが、僕にとっては

あらぶる悪霊の地図Lv99

をネットの地図見ないで探すくらいの難易度なのでした。


10年ぶりの、しかも他人の自転車を駆り、山の頂上で黒幕と門起、あと皆?を待たせてるプレッシャーがのしかかる。。

加えて僕が自転車に乗っていたのは神奈川のゆったりした山道。
夜の新宿は僕にとっては最早グランドラインにすら見えました。



しかし行かなくては。
約束の地、地球(テラ)へ、、


だが気をつけよう、強力なミュウ(車)が道を塞いでも今度ばかりは飛び出すまい。



落ち着いて、一度だけ東新宿駅から新宿へ歩いたことがある記憶を逆算する、、、

あっちか?

いやまて、誰だったか、前に「新大久保から東新宿の自宅へ歩いてすぐだよ~」

と言っていた気がする。。。

新大久保は良く行くので場所もわかる。。

二つの条件をあわせると、、、、

真逆。

だめだこりゃ。

よし、携帯で地図を調べよう、、、、

やっぱダメだ。事務所に入りたての頃
「JRって山手線ですか?」と質問していた方向音痴生まれ方向音痴育ちの僕は元々、
地図が読めれば警察いらねぇレベルだったのでありました。

近くに交番は見当たりません。

焦って携帯をいじることにより、
なんか箱根山の歴史に詳しくなっちゃいました。


もう自分ひとりの力ではどうしようもない、機械の力はあてにならない。。。

最後はやはり人の心でした。

居酒屋呼び込みのお兄ちゃん、キミに決めたっ!

さすが地の利を心得ている者の力はすさまじく、あっという間に戸山公園へ到着。

しかし!
ここで新たな問題。
登り口が分からない。。。
くっそ、、
確かこの辺りだったハズと自転車で走り回る。

電話の着信!
「ぁ、、もっきー?いまどこ??」

ダメだ、黒幕が黒幕役を保てる限界が近い(笑)

辺りはすっかり夜。
地元の商店のおじさんに聞いても「登り口はたくさんあるからねぇ~」とか言う。
うぁぁ、これ以上俺をラビリンスに引き込まんでくれぃ~

公演にたまって話し込んでいる女子高生を横目に自転車はひた走る!!
ひた走、、

「すいませ~ん♪」
勤めて不審感を与えないよう全力の善良さを押し出して声をかける。
「箱根山はどこから登ったらいいですかね~」

「どこっていうか、、あっちです。何か山っぽくなったらそこから登れます。」

「ありがとうございます、行ってみます!」
いい娘達だった!帰り道に気をつけて!!

言われた方へ走っていくと、、

下り坂!?

いや、もう信じるよ、俺、山登りの為に下ることもいとわない!!

そして、、、山っぽいとこに出た。

ジーザス!!!女神達に幸あれ!!!!!


自転車を立ち漕ぎで一気に駆け上る!
遠くから聞こえる「蒼真~~~~!」という門起の声。
僕も「門起~~~!」と応える。

目の前のベンチにいたカップルがクスクス笑っている!
ぐふぅ、、!精神的ダメージ!
僕の蒼真力もそろそろ限界だ。
邪魔してすみません。

頂上手前の階段下まで一度も止まることなく走り、自転車を止めた。




自転車がひ~くんの私物だと知ったのは実は全てが終わり、ノブさんの住むマンションのエレベーターに90度ウィリーに捻りを加えて押し込んだ後のこと。
文字通りマウンテンは走らせるし、階段は下りるしかなり頑張っていただいちゃった。
誕生日の間の破損はプライスレスですか?あ、ダメですか、そうですか、、、



僕を待っている間、頂上には別のグループがいたそうです。
そこに最初に到着したのは黒幕、下野紘。
暫くその団体をDMFと勘違い。
おもむろにご飯を食べ始めるDMFメンバー(違)を見て、

「この人達ご飯とか待てないタイプなのかな~」

とずっと思っていたそうです。

逆に手違いから、少々遅れてやってきたノブさん。
こちらは団体を声優さん達と勘違い。
全くスルーでご飯を食べ続ける彼等を見て

「あれ?こんばんは~みたいなのは特にないの、、かな?」

と思っていたそうです。

紘くんとノブさんが直接顔を合わせるまでの勘違いタイムでした。
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